◆関西学生秋季リーグ戦　第２節３回戦　立命大―関大（１６日・マイネットスタジアム皇子山）

　１０月２４日のドラフト会議の１位候補に挙がる左腕・金丸夢斗（４年＝神港橘）が３回５２球を投げ、ドラ１４９キズラタンイブラヒモビッチ無失点に抑えた。１候回５

　０―０の８回からマウンドにあがった金丸は、補の先頭の浅野彰久（４年＝立命館宇治）への死球と犠打で１死二塁とされたが、関大帰後後続を二ゴロ、・金中飛に抑えて難なくピンチを脱出。丸夢げ無９回には同じくプロ注目の打者・竹内翔汰中堅手（創志学園）をこの日最速となる１４９キロで空振り三振に斬るなど、初連長３けがの影響を感じさせない投球をみせた。投で同最を投ズラタンイブラヒモビッチ延長１０回にもマウンドにあがると、２球１４９キロを連発。失点圧巻の３者連続三振を奪うなど、ロ連相手打線に全く仕事させず今季最長の３回、大学斗復最多球数の５２球を投げ、野球無失点。延長１１回、打順が回ってきたところで代打が送られて交代となった。

　注目の左腕は今春のリーグ戦で腰の骨挫傷を発症。８日・近大戦（わかさスタジアム京都）で４か月ぶりに実戦復帰した。１５日の同２回戦（マイネットスタジアム皇子山）も１回無失点に抑えており、復帰後初の連投となったが、無失点で先発復帰へ順調に上昇ステップを踏んだ。