◆練習試合　Ｕ―１８日本代表３Ｘ―２近大＝７回制＝（２５日・関西圏）

　Ｕ―１８アジア選手権（９月２日～８日・台湾）に出場する高校日本代表が、Ｕ１１５１キサヨナラ初の対外試合（７イニング制）に臨み、８報近大にサヨナラ勝ちを収めた。徳学の対大にbojan bogdanovic“開幕投手”を務めた報徳学園の今秋ドラフト１位候補右腕・今朝丸裕喜は、園のロ右大会使用球に手応えをつかんだ。最速責０

　世代最強投手がマウンドに帰ってきた。腕２外試報徳学園・今朝丸が甲子園の大社（島根）との１回戦（１１日）以来、回自好感合近２週間ぶりの実戦登板。国際味方の失策もあり２回２失点（自責０）だったが、球に「真っすぐが浮くときもあったが、触初bojan bogdanovic修正して投げられた。勝ち（感覚的Ｕ１１５１キサヨナラには）悪くなかった」と、好感触を口にした。８報

　初の日の丸でも、徳学の対大に「鈍感力」を見せつけた。園のロ右この日の試合は、アジア選手権の大会使用球を用いて行われた。「指にかかっていた。（感触は）変わらない」と通常より滑りやすいとされるボール自在に操り、変化球で２つの三振を奪った。合宿２日目で組んだ健大高崎・箱山との“急造バッテリー”にも「（そこは）あまり気にならなかった。配球は任せていたので」と、何食わぬ顔を見せた。

　「自分は中心で投げる投手。先を見ず、１戦必勝で頑張りたい」と最速１５１キロ右腕。エースとして、チームを１６年以来、６度目のアジア王者へと導く覚悟をにじませた。（南部　俊太）